生き生き子ども講座で化学実験



 8月21日、同校は、小学生の理科離れを防ぐために北九州市立志井市民センターの「生き生き子ども講座」の一環として、小学生を対象に化学実験を行なった。
企画したのは物質化学工学科の小畑賢次准教授、園田達彦講師、山本和弥助教の3名。幸後壽彦電気・物質系技術グループ長や化学部部員の学生4名の協力を得て実施した。
 講座には、志井校区の小学1年生から6年生の16名が参加し、カルメ焼き作り、保冷剤作り、ドライアイスを使った実験などを体験した。小学生たちは、出来上がったカルメ焼きをたいらげ、ドライアイスを使った四種類の実験のうち最も興味を示したシャボン玉を浮かす実験では真剣な面持ちでストローを吹き、次々とシャボン玉を飛ばしては歓声をあげていた。